【ゴルフ】オーバースイングの問題点を考える②

【ゴルフ】オーバースイングの問題点を考える①では、「遠心力を使って大きなスイングでボールを飛ばす」という言葉がオーバースイングに繋がることをお話ししました。

 今回もブログでは、オーバースイングに繋がるもう一つの言葉をご紹介させていただきます。

 「スイング中(テークバック)は左腕(左肘)を伸ばす」という言葉がもう一つのオーバースイングにつながる言葉だと私は考えます。

 「そもそも何故スイング中に左腕を伸ばすのですか?」という「そもそも論でのご質問」をさせて頂いた時答えが幾つ出ますか?私は「何故、スイング中に左腕を伸ばすのか」の明確な理由を10個以上は持っていますし、ご説明も出来ます。何故なら、子供の頃から30歳を過ぎるまで私は「スイングとは左腕をピンピンに伸ばすものだ」と教育を受けてきたから「左腕を伸ばす理由」を明確に分かりやすく説明できます。

 【左腕の伸ばす理由①】

 左肩の位置(肩甲上腕関節もしくは左肩峰辺りの位置)からクラブヘッドまでを一直線にしてスイング(テークバック)することで、ロボットの様に繰り返し正確にスイングすることが出来ます。

 このスイングで優れている点(メリット)は「左腕全体(手首も含め)の関節の運動を最大限に抑えようとすることで左肩からクラブヘッドまでの距離感がスイング中に大きくズレないという利点がある」この利点を利用すれば、スイング動作中に頭の位置が大きくズレなければ「インパクトはアドレスの再現の様にスイングしやすくなのである」、、、自分で書いていても「分かりやすい」と思えます。

 【左腕を伸ばす理由②】

 左腕を伸ばすことにより左の肩甲骨周りの関節が使い易なります。左肩を顎の下に入れるテークバックを取ることで、下半身と両肩でしっかりと捻れを伴ったテークバックを作ることが出来ます。左腕を主体として上半身と下半身に最大限に捻れを効かしたテークバックは「スイングアークを大きくする為のダウンスイングからフォロースルーの準備が出来た」ということです。

 

 この他にも「左腕を伸ばした方が良い理由」を10個以上は楽に書けます。何故なら「子供の時に受けたスイングの教育」が「左腕は伸ばす」というモノだったからです。しかし今の私は「左腕を伸ばせ」とは指導しません。スライス系の球筋を習得したい人ならスイング中に左腕を伸ばす意味も分かりますが、それ以外でのメリットが思いつかないのです。

上記に【左腕を伸ばす理由】と(メリット)を2つ書きましたが、自分書いた文章(過去の自分)を、今の自分は論破出来るようになっているのです。その意味は「昔受けた教育より更に良いものを自分は用意出来た」ということです。

 左腕を伸ばす指導は、左腕の動きをメインに使ったスイングに繋がります。その左腕の動きをメインに使うスイングが、オーバースイングへと繋がっていくのです。

 左腕の動きをメインに使うスイングは若年層のスイング指導ではオーバースイングにつながり、50肩を発症する年齢辺りからテークバックが徐々に上がらなくなります。だから「若い時の様にボールが飛ばなくなる」のです。この問題点を克服しようと試みたスイングが「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」です。

 

 今でも「左腕は伸ばす」との指導や情報が日本では主流です。勿論そのスイング方法を私は否定しません。何故なら「私も過去にその教えを守って上達してきたから」です。自分の過去を否定する事は今の私を否定することに繋がると考えますので「絶対に過去は否定はしません」が、少し変化があっても良いとは思います。「温故知新」という言葉があるように、昔を大切にしながら新しいモノを取り入れていく事が今を生きる私たちに必要だと思います。

 世界のゴルファーのスイングを考察した時に「本当に左腕をピンピンに伸ばしている人が多くいますか?」そんな疑問を呈して今回のブログはここまでとさせて頂きます。