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アイアンの練習法③

 今回は、私の口癖を紐解いて見ます。(今回のブログは非常に大切です。)「短いクラブ(アイアン)より、長いクラブ(アイアン)が簡単。」この口癖はゴルフ技術が上達してくると必ずわかります。理由を詳しく説明すると難しくなるので、簡単に説明します。

 ロフトが多いクラブ(短いクラブ)の方が、ロフトが少ないクラブ(長いクラブ)より同じ距離をずっと打ち続けることが難しいのです。クラブヘッドにボールに当てることが目的でしたら、短いクラブの方が簡単かもしれませんが、ターゲットにボールを近づけていくことが目的の場合は、長いクラブが有利です。これはアプローチショットにも通ずるところでしょう。

 ここからは余談になりますが、クラブヘッドをボールに当てる練習では、練習のための練習になる可能性がありゴルフコースでその練習を生かせない可能性が高いです。ゴルフコースでよい成績を出すことが目的の練習と、練習場で気持ちよくボールを打つことが目的の練習は全く違う練習です。どちらが目的でも良し悪しはありませんが、私はゴルフコースで結果を出すことが目的ですので、練習場での練習も練習の目的が毎回はっきりあります。