2021年1月

2021年1月 · 2021/01/28
 今回の個人レッスンで「レッスン生の未来の明確なイメージ(シングルハンデになる)」を私の頭の中に書くことが出来ました。未来のイメージを脳内で明確に描ければ、事柄は後ほど現実に達成していけます。何故なら「イメージしたことを実際の行動に起こしていくだけ」だからです。そして私は子供の頃にその経験を積んでいますので考えなくても勝手に手が動く状態でお手伝い出来ます。安心してください(笑)  話は変わりますが、レッスン中に「ゴルフを純粋に楽しんでらっしゃる」ことがよく伝わってきました。レッスン生の練習を終始見ていて「楽しんでいる時が上達している時だった」と自分の過去を思い出す事も出来ました。だからこそレッスンの終わり頃は「友人と練習しているみたいだった」と感じられたのかもしれません。  今のラウンド量と無理のない練習量そしてレッスンのペースを続けていきましょう。ゴルフの上達を波乗りで例えると「今上達の波が来ている」ように感じます。そのままのペースで波に乗っておいてくださいね。結構遠くまでいける波に乗れていると思います。  抽象的な話になりますが、大きく成長する時には「波に乗る」必要があると思います。ゴルフの指導者的な目線で波に乗れない人の特徴は【①常に波が見える人の近くにいない】【②波がきたら不安になり、波から自ら降りてしまう】(「そんなことあるのか」と思うが意外とこれが多い。「上手くなれば居場所がなくなる」や「友達が減る」などの、上達という変化に耐えられなくなるのだと私は思う。)【③波が来ていない時に「焦ってジタバタ」してしまう】(良い波が来た時のために準備しておくことは大切だが、準備するのとジタバタするのとは違う。準備をしながら波が来るのを2、3年平気で待つつもりでいることが大切だ。焦る気持ちはよく分かるが、焦ると本来の問題とは違う問題まで引き起こす可能性がある。)  上達の波に乗るには「日頃から上手くいかないラウンドも楽しんでプレーする」ことが重要です。日頃のプレー中のあり方が鍛錬となるのです。今まで何度も経験されてらっしゃると思いますが、ゴルフは楽しい事ばかりではありません。上手くいかない時の方が圧倒的に多いと思います。「そんな時(上手くいかないラウンド)も楽しんでプレーする」そんな余裕が生まれてきた時には目標が達成できていると思います。
2021年1月 · 2021/01/25
 垂木プロオリジナルクラブというプロダクトを創造し始めて8年以上経つが、また一つ「よっしゃ」と納得できるモノが作れた。今回はドライバーだ。ある意味で「ゴール」だとも思えるクラブに仕上がったが、これまでの経験上「ゴールと思ったところが新しいスタートとなる」ことが往々にしてある。だから今回のドライバーもゴールではない。...
2021年1月 · 2021/01/22
 垂木プロオリジナルアイアンの感想とご質問を頂きました。ブログにてお返事を書かせていただきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...
2021年1月 · 2021/01/21
 21日のラウンドレッスンで最重要となる課題はパッティングレッスンでした。指導内容のポイントは「脚で打つ」ことです。(今回ご指導させていただいた「脚で打つパッティングとアプローチ」は次回(1月25日)のメルマガにてもう少し深堀しますのでそちらをお楽しみにしてください。)...
2021年1月 · 2021/01/16
 今回ご出演いただいた方の今年の目標は(私が勝手に考えた目標)90を切ることです。90台の中頃のスコアから80台後半のスコアを狙うレベルの方で問題となるのは「1、2ホールで大叩きのホールを作ってしまう」ことだと思います。大叩きを減らす為には「出来るだけ苦手なクラブを無くしておく」必要があります。苦手クラブを無くす練習には今回の動画のような「力まない」を意識して「得意クラブを苦手クラブを交互に変えながら」反復練習する事が効果的です。
2021年1月 · 2021/01/13
 13日の個人レッスンを振り返ります。...
2021年1月 · 2021/01/12
 試行錯誤を繰り返して調整してきたアイアン(三浦技研のアイアン)が今目の前にある。今回お預かりしたのは8番とPWだ。お預かりしたPWを4番アイアンからのフローで調整すると、何故だか「しっくりこない」感じがした。(と言うよりも「もっと良くなる」という感じが近い。)そこで0.25インチ短くしてみた。結果は「良い感じ」だった!アドレスの手の位置にクラブが綺麗に収まる。ということで「全てのアイアンを調整しよう」と思う。  ロングアイアンからミドルアイアンを調整しているときは気付かない事で、ショートアイアンを調整して気付く事がある。(ロングアイアンは「ある程度距離が出やすい様に調整したい」と思うので大胆なセッティングになりがちな事に気付いた)0.25インチでヘッドバランスは1.5ポイント変わるが、実際にスイングした時の感覚は数字以上の差があるように感じた。この辺り(スイングとクラブが融合する瞬間)が面白いから結構大変な調整も楽しいと思える。  かなり拘って「身体に優しいゴルフクラブ」に仕上げてみたが、実際に使ってみると全く軟弱な感じがしない。逆に腕力に頼らずにスイング出来るので身体全体でスイング出来る。試打を続けると段々と腹筋がしんどくなる。良いクラブの定義は人それぞれにあると思うが、私的には良いクラブが作れたと思う。  また別の機会に今回調整したアイアンの感想(純正品としての感想)を書かせて頂きます。
2021年1月 · 2021/01/07
 「ゴルフスイングは下半身が大切だ」ということが分かるスイング動画です。今回動画にご出演された方の特出しているところは下半身の強さです。75歳を超えられても衰えるところはありません。「常に上達しよう」とレッスンとラウンドに励まれております。私はいつもレッスン前に「今取り組んでいる練習課題」をお聞きしますが、いつも必ず前回の指導内容から「少し変化を取り入れた練習課題」に挑戦されているのがこの方です。よく「ゆっくりしてたらお迎えが来る」と口癖のように仰られますが、私の感覚ではこの方は「長期的な視点をお持ちになり、腰を据えたスイング技術習得が出来る人」だと感じております。  長くゴルフを続けてくると分かることがあります。その「分かること」とは目標を達成した時に分かることです。それは「ずっと遠回りをした様な気がするが、実はそれが一番の近道ではないか」ということです。だからこそ「急がば回れ」という言葉があるのではないでしょうか。「急がば回れ」という余裕が内発的に生まれてくれば「機が熟すのを待つ」ことも難しくないでしょう。  今はコロナ禍で世界中が混迷を極めていますが「40年以上前はオイルショックがあった」と人生の大先輩から聞きました。未知のウイルスとエネルギー問題を同列に上げるのは違うかもしれません(経済的な問題はどちらにしても大きい)が、私が言いたいのは「いつか人間は問題解決する日がくる」ということです。私が小学校の頃は「もう20年から30年でガソリンは無くなるから」と教えられてきましたがあれから30年、オイルショックから50年後にはシェールガスという物さえあります。時間はある程度かかるかもしれませんが「その内必ず良くなるはゴルフと同じである」と信じています。
2021年1月 · 2021/01/03
 今日のレッスンは6歳から9歳までの男の子と女の子のレッスンをさせていただきました。「子供たちの指導は大人のゴルフレッスンとはまた違う集中力が必要なんだな〜」とつくづく感じました。私も小学生の頃からゴルフをしてきたのでジュニアのゴルフについては分かることがたくさんあります。その私が今分かることは「子供たちの未来は明るい」という事です。  私が小学生の頃から高校生までは増田光彦プロの指導を仰ぎました。そして大学生から研修生時代は森道應プロの指導を仰ぎました。人見知りで余り運動神経の良くない私に二人の師匠は真剣にそして熱心に指導をして下さいました。  今度は私が御恩返しをさせて頂く順番になってきたようです。たくさんの師匠から学んできたモノと私の経験したモノをハイブリッドして「希望の星たち」にしっかりとご指導させていただきます。