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腰を据えた技術習得こそ「70歳からのゴルフ上達」です。

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 「ゴルフスイングは下半身が大切だ」ということが分かるスイング動画です。今回動画にご出演された方の特出しているところは下半身の強さです。75歳を超えられても衰えるところはありません。「常に上達しよう」とレッスンとラウンドに励まれております。私はいつもレッスン前に「今取り組んでいる練習課題」をお聞きしますが、いつも必ず前回の指導内容から「少し変化を取り入れた練習課題」に挑戦されているのがこの方です。よく「ゆっくりしてたらお迎えが来る」と口癖のように仰られますが、私の感覚ではこの方は「長期的な視点をお持ちになり、腰を据えたスイング技術習得が出来る人」だと感じております。

 長くゴルフを続けてくると分かることがあります。その「分かること」とは目標を達成した時に分かることです。それは「ずっと遠回りをした様な気がするが、実はそれが一番の近道ではないか」ということです。だからこそ「急がば回れ」という言葉があるのではないでしょうか。「急がば回れ」という余裕が内発的に生まれてくれば「機が熟すのを待つ」ことも難しくないでしょう。

 今はコロナ禍で世界中が混迷を極めていますが「40年以上前はオイルショックがあった」と人生の大先輩から聞きました。未知のウイルスとエネルギー問題を同列に上げるのは違うかもしれません(経済的な問題はどちらにしても大きい)が、私が言いたいのは「いつか人間は問題解決する日がくる」ということです。私が小学校の頃は「もう20年から30年でガソリンは無くなるから」と教えられてきましたがあれから30年、オイルショックから50年後にはシェールガスという物さえあります。時間はある程度かかるかもしれませんが「その内必ず良くなるはゴルフと同じである」と信じています。