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「マインド」と「クリエイティビティ」を鍛える「ツール」が「ゴルフ」

 最初に最近アップした動画解説をさせていただきます。今回の動画は70歳のレッスン生のお客様です。空手を長くされていて体感がとても強く70歳を超えた年齢でも20歳30歳の人以上にボールを飛ばされます。凄いの一言しかありません。長く指導をご受講いただきスイングもスコアも上達されました。ここからは次のレベルに向けてのレッスンです。それはアイアンの距離感です。距離感のレッスンはミート率が高くなってないと出来ません。ミート率が高くない人にとっては「芯に当たる確率=距離感」です。先ずは芯でボールを捉える練習をしなければなりません。今回の動画はミート率が高くなって上達してきたその先の動画と位置付けても良いでしょう。

  ここからがポイントです。今回動画に出ていただいたお客様は4年以上に渡って芯でボールを打つ練習だけをみっちりしていただきました。その間は、方向性、スコアはボロボロでした。

それでも私の指導に耐え抜かれました。まさしく執念です。さすが空手家。自分を鍛え抜く執念は凄まじいものがあります。

ここを耐え抜く執念が今の飛距離と80台前半の成績となっています。ここから次は70台のスコアへの挑戦です。

 今回のレッスン生のお客様を通して私は「上達への執念」が大切だと凄く感じました。私も執念だけでここまで上達して来ました。自分への期待と向上心、思いの強さと言い変えてもいいでしょう。

 ゴルフの上達は「スキル」だけではありません。「スキル」以上に「マインド」と「クリエイティビティ」が重要です。「マインド」と「クリエイティビティ」を支えるものが「スキル」だと思っています。

 ゴルフ上達は短時間で出来ると思っている人は、「スキル」だけで上達できると思っている人に多いように感じます。私は「スキル」だけでは本番のゴルフ場では通用しないと思ってます。私の指導は「スキル」は勿論ですが、「マインド」と「クリエイティビティ」を鍛えるために考えて指導をさせていただいております。「マインド」と「クリエイティビティ」を鍛える「ツール」が「ゴルフ」でそのゴルフの上達には時間が必要になります。

 ゴルフの上達を修行と捉えることが出来れば、上達していくことが「自己成長」だと考えていただくことが出来るのではないでしょうか。

  「ローマは1日にして成らず」皆さんと一緒に上達していけることに誇りと喜びを感じております。