2日のレッスン中にご質問いただきました。「調子の良さを維持するにはどうしたらいいですか？」
私からの答えは、「調子の良さを維持することは難しいです。」私の経験上、維持しようとすると調子が下がり始めます。私は指導者としてレッスンにあたる際に気をつけていることは、レッスン生の調子が絶好調になる少し前から少しずつ次の成長の種を蒔き始めます。調子の見極めが指導者は大切だと思っています。頻度良く私が指導させていただいてる人は気付いているかもしれませんが、レッスン生の調子が絶好調になる少し前に少しずつ新しいことを取り組み始めます。そうすることでレッスン生の可能性を広げ技量を深掘りすることが可能になると私は思っています。
私はそもそも絶好調は維持できないと思っているので、維持することを考えるのではなく常に失敗を切り返して進化することを考えてます。少しずつ成長していくことで、大きく調子を下げた時でもアタフタせずに乗り越えることが可能になると思います。