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「ゴルフ」スイング中のパワーの出し方【垂木プロのイメージ】

 私のスイングレッスンでは、「引っ張り型」では右手を主に使っていきます。「流し型」は左手を主に使っていきます。どちらの型を使うのかで力の出し方は違います。因みに私は交通事故に遭って以来完全に「引っ張り型」を多用しますが、「引っ張り型」に頼りすぎると調子を落とす原因になります。上達するとよく分かると思います。

 

 余談になりますが、私のイメージは「引っ張り型」はプレス機です。「流し型」は旋盤です。どちらも回転運動をメインパワーとします。ただプレス機の力は回転運動に見えないところがポイントです。上下のピストン運動を出力していますが、回転運動がエネルギーです。ここが私が提唱する「引っ張り型」スイングイメージと近いと思います。そして大きい力を出せる機械ほどゆっくり動きます。ここも私のスイングのイメージと同じです。ゆっくりスイングしても大きなパワーが出せます。

 「流し型」はイメージは旋盤です。回転運動が目に見えるので、力を出すイメージが見た目のイメージと一致しやすいのがポイントです。回転が速くなると力が出そうです。「ヘッドスピードを上げると飛ぶ」というイメージの人は、旋盤の力の出し方にイメージが近いと思います。しかしポイントは「回転が早い=力が強い」そうとも限らない可能性があります。、速く振って飛ぶ人や飛ばせる人は、このイメージで全く問題ないです。シンプルなイメージほど動きとして再現出来ると壊れにくいと思います。

 しかし速く振っても飛ばない人や、そもそも速く振れない人は、ゆっくりと振って飛ばす方法を探しても良いと思います。私がお手伝いします。

 全国の鉄工所の社長さん、私のレッスンに是非お越しください。ゆっくりスイングして、ボールを飛ばしましょう。