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怪我をすることで学ぶこと

 ゴルフを毎日真剣に練習に取り組むと、身体から痛くなる部分が出ることがあります。腰痛、肘痛等です。私が言えることは、真剣にゴルフの上達を望み毎日練習を繰り返せば、怪我することも、身体が痛くなることもあります。私は指導者として出来る限り怪我をしない、無理のないスイングを指導させていただきますが、貴方が高みを目指すとき、多くの人からは見えない景色を見ようと望む時、人より上で活躍しようと思えばそれ相応の努力が必要です。その中で怪我するこも身体が痛くなること、普通に起こり得ます。

 怪我をすることで分かること学ぶことがあります。怪我をすることで学びを深めるチャンスです。私も沢山怪我をすることで学びを深めてきました。同じような痛い思いはして欲しくありませんが、擦り傷ぐらいをたくさんすることで「深手を負わない」、「大怪我をして致命傷を負わないよう」に学んでいることがあります。そこで擦り傷をすることを奪うことは私は指導者としてはしません。ただ出来るだけその痛みが成長痛になるようにそして長期間痛くならないように考えます。

 そして痛くなったり、怪我をしたらまずは休むことです。ゴルフが上達する人は四六時中ゴルフのことを考えています。ゴルフ大好き人間が休みを取ることは辛いと思います。しかし怪我をして休む時に焦ってはダメです。私からの質問とご提案です。「休んでいる時にゴルフ上達の為にあなたが出来ることはなんですか?」10個書き出して、その中の最重要項目一個を毎日取り組んでください。練習以外にも出来ることありますよね?

 背中や腰の痛みが長期間続いている時は、早めに専門の医療機関で受診をお願い致します。痛みの原因がゴルフ以外の場合も可能性としてあり得るかもしれません。