ゴルフ「手打ち」の克服方法

 「手打ち」って何ですか?私自身ゴルフの指導中には「手打ち」という言葉をあまり使いません。「手打ち」の定義が曖昧だからです。今日のブログはその「手打ち」を少し考えてみたいと思います。

 いきなりですが、本当に「手打ち」は悪者なのでしょうか?つま先下がりのライなどは、大きなスイングが出来ないので手打ち気味になる可能性があります。

 でも「手打ちは良くないよ」という言葉は、よく耳にします。ではどのようなスイングが良くない手打ちなのでしょうか?「クラブヘッドをボールに当てにいくスイング?」「身体の動きが使えていないスイング?」「腰の回転が使えていないスイング?」「インパクトのタイミングがズレたスイング?」「手首を使いすぎたスイング?」もしくは「これらの動作が複合系となったスイング」が良くない手打ちなのでしょうか?一人一人で「手打ち」という言葉の持つ意味が異なっているような気がします。「手打ち」の言葉の持つ意味をもう一度考えてみると新しい発見があるかもしれません。

 

 クラブを身体の幅の中(肩幅の中)で使うように意識することが私の「手打ちスイング」克服方法です。クラブを身体の幅で使う方法の一つがクラブを立てて使うことです。