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2019 中日クラウンズ 練習ラウンド

 第60回中日クラウンズの「練習ラウンド」に行ってきました。生憎の雨でしたが、私は張り切って朝早くから和合ゴルフ場に到着しました。ツアープレーヤーがどのようなスイングをして、どのような球筋を打っているのかを、しっかり感じ取るために来ました。

 「今日は最高の見学日」だという私の思惑は当たりました。朝も早いですし、雨も降っていて、到着した時は、ギャラリーが殆どいませんでした。足元はグジュグジュでしたが、見たかった「谷口徹プロ」と「星野陸也プロ」組についてハーフラウンドを見学しました。全く誰もギャラリーがいないので、貸切状態。ティーショットなどは2メートル横から見ることができ、一緒にお話が出来るぐらい会話が聞こえます。

 谷口プロはアプローチでも色々な球筋を打ち分けて練習していました。星野プロはカット打ち、もしくはロブショットを入念に練習していました。砲台グリーンを攻略するためにそれぞれに違ったスタイルの練習ラウンドでした。感動したのが、谷口プロが星野プロのアプローチをメチャクチャ熱心に指導していたことです。私も星野プロのスイングを見て感じることがありました。「手元と身体がかなり近い」気がして「もう少し手元と身体が離れるとアプローチしやすいのではないでしょうか?その為には左手の握り方を少し変えると手元と身体の距離が自然と変わりそうです。」一人こんなことを想像しながら雨の中を見学してました。

 今日ハーフラウンド見ていて感じたのは「勝負強いスイング」と「綺麗なスイング」と「かっこいいスイング」は違うような気がします。

 ドライバーショットで衝撃的だったのがボールの位置です。私がドライバーを打つ時と同じようなボールの位置でした。実際に見てみると基本のボールの位置とは少し違いました。面白いことや発見がたくさんあり、このような違いは実際に見てみないと分からないことだと思います。

 ぜひ皆さんもトーナメントに足を運んで観戦してみてはいかがでしょうか?