「オーバースイング」と「身体全体で深く大きく作れたトップ・オブ・スイング」は似て非なるものです。「月とスッポン」という例え以上の差がそこにはあると思います
「身体全体で深く大きく作れたトップ・オブ・スイング」この型を作るためには、クラブと一緒に自分の肉体をゆっくりと動かしても身体全体のバランスがブレない筋力とバランス感覚が必要です。まずここまでがしっかりと出来てないと、ここから先のダウンスイングからフィニッシュまでを自分でコントロールすることは非常に難しいでしょう。
オーバースイングになる原因は、人それぞれ全く違います。理由はたくさんあります。「タイミングの取れないクラブ、きちんと打てないクラブを持っている」「オーバースイングの方が飛びそうとの勘違い」「スイング中の身体の動かし方、クラブの使い方の理解が不足している」「トップの位置で緩みを作ってタイミングを取るスイングを覚えてしまった」「オーバースイングになっていると気付いてない」オーバースイングの原因はまだまだたくさんあり人それぞれ違います。どれもがうまく打てない原因になります。
【まとめ】「オーバースイング」と「身体全体で深く大きく作れたトップ・オブ・スイング」は全く違うものです。どのような原因があるにしても最初にオーバースイングを覚えてしまうと、それを治すのに時間と労力を想像以上に費やします。(半年とか1年とかそんな生易しいものではありません)私はそのことを自分のゴルフ人生で嫌という程経験しました。だからゴルフを始める人に私は自信を持って言えます。あなたが最初にすることは良い指導者を見つけることです。