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【ゴルフ】左に向かって打てますか?【垂木プロレッスンの第一歩目】

 私は今回の動画レッスンは7番アイアンで打席にまっすぐ構えて、左30度ほどに20ヤードくらいに向かって打つ練習です。この練習は「身体に優しいゴルフスイング」の基本になります。この練習は意外と難しいです。練習方法に特徴があります。「ボールをすくうように打たないことです。」この動画で「これがゴルフスイング?」と仰られていますが、殆どの皆さんがレッスンの最初そう仰られます。「ゴルフスイングは振り子の運動のように、、、」このイメージの方が最初は分かりやすいかもしれませんが、最初にそのイメージを持つと、一生涯その「振り子」というイメージを使うことになります。振り子のイメージの集大成はスライス系の弾道になっていきます。スライス系をマスターすればボールを上げるショットや距離感のコントロールが得意になります。ですから「振り子イメージ」が悪いとは申しませんが、振り子系スイングはフック系のボールはコントロールし辛いと思います。

 ドライバーでフック系のボールを打ちにいってコントロールが出来ないほどのチーピンボールになるのは、クラブがあってないのか、振り子のイメージが脳内にびっしり貼り付いてある可能性があります。振り子のイメージがびっしりある人は、ドローを打つ時でも右肩を下げながらスイングします。私もそうでしたからよく分かります。このイメージが当てはまる人は「スライス系」が得意です。しかし頑張ってイメージを変えることができれば必ずドロー系も打てるようになります。

 私のスイングレッスンの最初は必ずパターもしくは、ランニングアプローチから始まります。これはラウンドレッスンが一番効果的です。パターから始めることができるので、打つイメージを作りやすく、ドライバーショットでのフック系を持ち玉にすることが容易にできるのです。