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6月3日ラウンドレッスン

 本日のラウンドレッスンでは「足るを知る」というお題をいただきました。「足るを知る」というオーダーに私は次の様に考えました。「今実際に出来ること、出来てないこと」を感じ取っていただき「無理に背伸びをするのではなく、出来ることを着実に伸ばしていく」というスタンスでラウンドレッスンさせていただこうと考えました。「現状の把握」「問題点の棚卸し」「問題点の解決方法」「次回のラウンドレッスンまでの課題」をしっかりとご指導させていただきました。

 今回のブログでは「次回のラウンドレッスンまでの課題」がどのようなものなのかを少しご紹介させていただきます。

 ラウンドレッスンで私が感じたポイントは傾斜からのアプローチでした。つま先下がりのアプローチでクラブが芝草に突っかからない様にすることが課題であり、そのポイントとなることはアドレス時のフェースの向きでした。フェースの向きが傾斜に対して合ってないことが原因でした。そこで次回までの課題は9番アイアンでのアプローチでフェースの向きと出玉の高さをコントロールすることを意識していただき繰り返し練習していただくことが課題になりました。

 今回の課題は表面的にはアプローチ技術の向上の練習のようですが、実際はアイアンのフルショットから最終的にはドライバーショットにまで影響を及ぼす練習になると考えています。「アプローチショットの上達なしにフルスイングの上達は難しい」と私は考えています。