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6月6日ラウンドレッスン

 本日のラウンドレッスンはレッスン生も私も涙が出そうになりました。何故、涙が出そうになったのか?それは「頑張っても、頑張っても出来なかったことが少しずつ出来るようになったこと」にお互いが感極まったことで涙が出そうになりました。

 ゴルフの指導者となり「ゴルフは残酷だ」と感じることがあります。私自身がプレーヤーとしてゴルフ上達に対して努力している時にはどんな時にも「ゴルフは残酷だ」と感じることはありませんでした。「自分の出来事は、自分で管理する」と考えどんな失敗も自分の中で殆ど処理できましたが、指導者としては「ゴルフは残酷だ」と感じます。そしてゴルフがすごく難しく感じます。本来の私自身はゴルフゲーム自体はそんなに難しくないと考えていたはずなのにです。

 ラウンドレッスン終了後に一人色々考えましたが、これまでのゴルフの経験から考えが少しまとまりました。それは私自身の「次の成長段階」に来ているということです。悩み苦しむということは、本来は肯定的なモノなのです。それは成長する為に必ず必要なものなのです。でも自分が悩んでいる時には辛いことに感じます。でも悩まなければ人間的な成長はどうなのでしょうか?

 最近の私は「悩む」ことが自体に少しワクワク感があります。でもこんな風に考えれる人は少ないかもしれません。