奈良県からお越しいただくお客様のクラブのグリップを交換させていただきました。その方のクラブは私のオリジナルクラブを使用していただいてますのでクラブもスイングも私はしっかりと情報を把握してます。グリップ交換前に私自身で少しボールを打ちながら色々と確認させていただきました。ソールの傷跡などを確認させていただくと上手に使っていただいてることが分かります。今回のポイントだったのがパターです。長期的にレッスンをご受講いただき技量がかなり上達されてきて「昔の癖」がなくなってきました。このパターを作製した時には、この方は背骨を丸くしすぎて手元を下げて構える癖があったので、その癖を矯正しながらボールを打ち易くする為に通常より「少し長めのパター」を作製しました。でもここ最近は「クラブの握り方」「構え方」「打ち方」全てが昔と変わって良くなってきました。そうなると昔の癖を矯正するパターを調整しなければなりません。今回は新しいパターをご提案するよりも今ご使用頂いてるパターを調整する方が最高のご提案になると感じてかなり調整しました。一ヶ月もお使いいただければ慣れていただけると思います。
ハーフ30台に向かって次回のラウンドレッスンで「ショートパットをカップに強気で打てるパター」に作り込んでいきましょう。