TOKYO2020 オリンピック、ゴルフ競技テストイベントにボランティアとして火曜日から本日まで参加しました。会場は霞ヶ関カントリー倶楽部です。安倍首相とトランプ大統領がプレーされた日本の最高級メンバーシップコースです。
今回のテストイベントは「日本ジュニア選手権」と同時に開催されました。テストイベント最初の火曜日はオリンピックの機材を担当している「OMEGA」の方からの説明をお聞きして機材をテストしていきました。この日から「自分の知ってる単語だけ英語」での苦戦がスタートしました。水曜日からは実際に選手権に同行しながら機材および動作テストをしました。無線連絡はやっぱり英語でした。無線で綺麗な英語をお話しされる方に憧れを抱きました。これはゴルフスイングと同じ感じなのでしょうか。私の英語レベルは、ゴルフで例えると「２、３回誰かと一緒に打ちっ放しに行ったことがある」そんなレベルです。オリンピックまでに改善しないといけないと痛感しました。
今回のテストイベントは日本各地もしくは世界中から多くの関係者の方が来ておりました。そんな中での開催された日本ジュニア選手権は、各地区ブロックを勝ち抜いてきたジュニアゴルファーが集まるところです。途中で私自身のジュニア時代と比較しながら考えました。私は今回参加してる選手のように思いっきりの良いスイングは出来てなかったと感じました。どちらかというとスコアをまとめにいってた感じです。当時の自分はそれでも必死でしたが「もっと良い方法はまだまだたくさんあったのに」と凄く感じます。今となってはそれも指導者としては「財産」です。どのようにジュニアを育てなければいけないかは、ジュニア時代からゴルフをやってきた人間が一番分かると思います。
ここには書ききれてませんが、今回の４日間のオリンピックテストイベントは「私の為」にあったのではないかというぐらいたくさんの「良い出会い」「良い経験」そして「良い学び」の機会となりました。「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが行動すれば新しいものが必ず見つかるということがよく分かります。
ここからの1年を私も更に飛躍しなければなりません。その飛躍をレッスン生の方と共有できることを期待しています。