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【ゴルフ】不安心理を克服する

 グリーン周りからのアプローチにおいて「不安は大敵」です。それはドライバーショットからパッティングまで同じことがいえますが、カップに近くなったショートゲームの方が「不安心理」が結果に大きく影響すると私は考えます。

 私なりの不安克服法を今回のブログでお伝えします。それは打つ前に「あまり考えすぎない」ことです。人間というものは不思議なもので、不安になると考えることは「失敗すること」を考えがちです。「失敗することを考えて」→「失敗をイメージして」→「そのイメージに近い失敗を実際に行い」→「ほら見ろ」→「自分はダメなんだ」となりやすいです。カップの後方でパターの素振りをしながら「カップに入れるラインではなく、ミスる方向を探すのです!」これは実際に私がパッティングイップスになっていた時のマインドをそのまま自己開示しています。

 パッティングやアプローチは肯定的なイメージが出せるなら絶対にイメージした方がいいですが、悪いイメージを引き出すぐらいなら「あれこれ考え込まずにささっと打つ」方が結果はいいのです。実はこれこそが「技術」なのです。

 不安克服というのは「ミスしないようなスキルをつけること」以上に「ミスを受け止めれる自分」になることが私は大事だと考えます。「不安心理」というぐらいですから「気持ちの器」を少しずつ大きくしようとすることで、私自身は弱い自分とこれまで向き合ってきました。