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垂木プロのゴルフスイング これが「身体に優しいゴルフスイング」だ!

 今回の動画は「とても意味のある動画」です。動画でのスイングの詳しい説明はありませんが、私の直接指導を受けた事がある人は一度以上は絶対にやった事がある指導です。途中でレッスン生個々の特徴によって指導方法が変わっていくことはあります。直接指導を受けた事がない人は、何をやってるのかさっぱり分からなくても問題ありません。少し分かり易く説明すれば「クラブは縦に、身体は横回転」です。垂木プロゴルフチャンネルでこの動画タイトルをご覧いてだければもう少し分かりやすいかもしれません。下に動画をご用意しております。

 この秘伝スイングを習得するのに必要なことは「バランス」です。いつも通りの説明ですが「引っ張り型」の練習と「流し型」両方の練習が必要です。「引っ張り」がメインとなりますが、うまく出来てくると「漏れなく」段々と手で強く打ち始めて、足で身体を動かすことを忘れて「エラー」を起こします。そこで「流し型」の登場となります。そして身体の回転が必要だったことを思い出していくのです。この練習を徹底的に繰り返します。そして「ゆっくりスイングでボールを飛ばせるスイング」を自分の技術として身につけていきます。

 

 【ここからは独り言です。】

 私は30年ゴルフばっかり続けてきて「ようやくたどり着いたスイング」が今回のレッスン生が少し出来てきたスイングです。このスイングを習得するのに「真に必要なモノ」は「信頼関係」以外ありません。ブログだからハッキリ言えますが、このスイングを自分モノにできた人は「ゴルフにおいての師弟関係」がきっちり出来た人だと私は考えています。それは年齢や地位は関係ありませえん。信頼関係が深い人は「師弟関係」になると私は考えます。そこまで思えるからこそ「その人の事を他人事ではなく、自分の事の様に必死になれる」のです。一般的な「先生とレッスン生」ではなくなると私は考えます。そのぐらい結びつきが強い(強い信頼関係)がなければ、このスイングを完成させることは厳しいでしょう。

 「師弟関係」だからと言って偉そうにする訳でもありません。時代が変わり、「昭和時代の師弟関係」と「令和時代の師弟関係」は大きく変わってくるのではないかと考えます。私は昭和後期の人間ですから「昭和の師弟関係」を楽しんできましたが「少し時代遅れ」の様な感じがします。では何故私が「師弟関係」を大切にするかというと「何故だかこの様な深いつながりができる人を他人には感じない」からです。「何世代か前に会った事がある人」が本当にそこにいる様な気がするのです。目には見えない「力」や「ご縁」があるのではないかと私が考えるからなのでしょうか?「あれ?初めてお会いしましたが、そもそも貴方は他人ではないですよね?」そう思える人がたまにいるのです。

 「スイング」も「指導法」も変わってるのですが、そもそも「思考自体」も変わっているのが「私」かもしれません。