11日のラウンドレッスンは雨でしたが、内容はとても充実したものになりました。いつも練習場で個人レッスンをご受講いただいておりましたが今回初めてゴルフ場でのご指導をさせて頂きました。ラウンドレッスン以前と以降では「ショットに対する全く感覚が変わられていることでしょう。」
今回はラウンドレッスン「初受講」ということで、パター、アプローチ、アイアンショット、ウッド、ドライバー、全てのショットにおける基本の打ち方を「ゴルフ場にて」もう一度見つめ直す時間にさせて頂きました。今回のポイントとなったのはやはりバンカーショットでした。「フェースを伏せて打つ」ことをみっちりご指導させて頂きました。その打ち方を全てのクラブにリンクさせていきます。実はその打ち方を一番体感していただけるのがパターです。（練習場では出来ない指導内容です。）「パターこそしっかりと上から打つ」ことが重要です。ラフからでもパターを使ってピンに寄せれることを体感して頂きました。限られた時間の中集中して課題に取り組んで頂きました。
レッスン後振り返りの時に仰られた「ある程度練習場で打てるようになってからじゃないとラウンドレッスンはあまり意味がないと思ってた。でもそうじゃなかった。」この言葉が心に響きました。確かにある程度打てる技量が身につくまでは練習場でみっちりご指導させていただく必要はあります。特に私のご指導させていただくスイングはある程度「型」を自分に落とし込まなくてはいけませんが次の段階では現場での指導が、ショット力向上にはとても有効となります。伸び悩んだ時にもラウンドレッスンは間違いなく有効です。