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出来るようになってきましたね。でもまだまだ先は長いです。

 【24日のレッスンを振り返って】

 女性のレッスン生が「ガッツ」で垂木プロ流のスイングを習得しています。24日のレッスンで「一つ大きな峠を超えた」と感じました。ここに来るまでどれだけ大変だったか、、、本当に大変だったと思います。私もかなり大変でした。しかし感謝しかありません。一緒に成長していけることが自分の人生にとってどれだけの価値があるか、私は凄まじいモノがあると感じます。

 峠を越えるのは大変です。峠は頂上に近づくほどに勾配がきつくなるからです。かなり必死に登ってきたのに「まだ先があんなに急な傾斜なの?私には無理かも。」そう思う時が本当に何度もきます。24日もしくはその前の指導の時に、その女性のレッスン生を見て「腹を決めたんだな。」と気付きました。これまで何度も迷っているのが分かってました。峠を越える例えで例えると「目の前の傾斜が厳しいので、少し迂回ルートを探したくなったり、少し嘆いてみたり、考える時間が必要だったり」色々です。でも必要だったのは「腹を決めること」でした。言葉の「頑張ります。」は必要なくなります。腹を決めたら「頑張ります。」なんか言いません。「もう頑張っている」ということがこちらにも伝わってくるからです。(強固な信頼関係が築けると非言語のコミュニケーションになったりもします。)

 私自身「厳しいこと」を言っているのは分かってます。「腹を決めても」失敗続きになります。しかし失敗をしてまた腹に決めるのです。「出来る。」 そしたらそのうち出来るようになります。

 早いか遅いかは人それぞれです。ゴールは人それぞれ違いますが、その人が本当に求めていたものを手にすることは出来ると私は確信しています。