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転けたら立ち上がればいい、それがゴルフの上達です。

 12月1日のブログの反響が大きく多くの人から心温まるメッセージをいただきました。皆さんのメッセージを読ませていただくと「俺はここでコケる訳にはいかんな」そう感じました。

 今日のラウンドレッスンも「コケる訳にはいかない日」でした。「そう言えばかなり昔から毎日こんな日が続きます。」今日のレッスン生は身体能力と感性がピカイチの同い年のレッスン生です。この人が上達しなければ「私の指導力が無い」とある意味言い切れます。しかし残念ながらラウンドレッスンをしっかりと受講していただけなければ、そのセンスを光らすことができないとも言い切れます。練習場とコースの「差」を埋めるのにはラウンドレッスンしかないのです。そして今日その「差」を取る日がスタートしました。と言っても今日一日で全てが網羅出来る訳ではありません。意外と(とても)1日は短いのです。何でもかんでも全てをやろうとすれば「フワー」として一日終わる羽目になります。今日の課題はパターとアプローチです。(今日は特にパターの指導が重要でした。)ショートゲームの技量の底上げが出来れば「ショット力」は後追いで上がってきます。垂木流スイングは間違いなくショートゲームとフルスイングは超密接に関連しています。出来るならショートゲームの技量から上達していく方が効率がいいです。ということは本来ゴルフの指導はコースから始まっても良いのかもしれません。

 今日のラウンドレッスンで分かったことは「パターでボールをしっかり打つのは難しいこと」「距離感を合わせるには利き手を使う」「芝生の上でなければ分からないことがたくさんあること」「パターがうまく打てるようになると、ドライバーにもその打ち方が繋がってくること」です。

 明日は「あの人」がラウンドレッスンにお見えになられます。ブログを書き終わったら明日のラウンドレッスンの進行イメージを頭の中で作りあげていきます。この準備の時間が大事です。「スタートトゥディ」でございます。