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ゴルフ場でしか出来ない指導がたくさんある①

 16日のラウンドレッスンの振り返りをブログでさせていただきます。

 今回のラウンドレッスン受講生は、私の練習場での指導を昔から受講されているので、ショットはビシビシ打たれます。交通事故後に「私自身が身体に優しくスイング出来るように」と今までやってきたゴルフスイングを捨て去り新しいスイングを考案している過程で、もうその考案中のスイングを取り入れていただいていた稀有な方です。その当時から「左に打つ練習」と「身体の前にクラブを下ろす練習」を真剣に頑張ってらっしゃったのを覚えてます。今みたいに「垂木プロゴルフチャンネル」もなくしかも私以外ゴールが分からない状態でも、そのレッスン生は私の指導を頑張っていただいた方です。当時も今も感謝しかありません。

 現在そのレッスン生は「ゆっくりスイングされてるように見えるのですがドライバーもアイアンもよく飛んでます。」「60歳を超えてからでも飛ぶようになります。」と言えるのは、レッスン生を昔から「生」で見ているから言えることなのです。そして今回ラウンドレッスンを受講していただきました。何故受講されたのか理由は明白です。「ショットが素晴らしい」のに「スコアが良くない」からです。もうこの時点である程度問題点はショートゲームと推測されます。残念ながら練習場ではきめの細かいショートゲーム指導はできません。

 やはり問題点は「ショートゲーム」でした。芝生の上で2、3球アプローチショットを見た瞬間に私は凍りつきました。「ヤバイ!今日一日で今の状態が好転するか分からない」状態でした。まず初めに問題の原因を突き止めなければなりません。ここまでがレッスン開始から10分が過ぎたあたりのことです。

 明日のブログに続きます。