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ゴルフの新常識「遠心力は使うな!」【垂木プロのゴルフレッスン】

 昨日のブログ【「良い事が一つも無い」それがオーバースイング】の中で私がゴルフのレッスンでは「絶対」に使わない言葉が2つあることをご紹介させていただきました。今回のブログではその1つ「遠心力を使って大きなスイングでボールを飛ばす」を何故私は使わないのかを少し紐解いてみます。

 「遠心力を使って大きなスイングでボールを飛ばす」この言葉に私が違和感を感じるところが2点あります。「遠心力を使って」と「大きなスイング」です。この2つの言葉は「互いを補完」します。

 先ずは「遠心力を使って」という言葉を考えます。私が感じる「遠心力を使って」の問題点は「遠心力を使うとクラブが遠くを回ること」です。(勘の良いレッスン生ならここで「ピン」とくるはずです。)遠心力を使った瞬間に「大きなスイング」が出来上がります。ある意味で「欲しかったモノ」を手に入れていますが、その「大きなスイング」の実体は「クラブヘッドの遠回り」です。「遠心力を使った大きなスイング」の奥には「大きなスライス」が隠れているのです。

 今でも「遠心力を使って」という指導を聞いてしまうと、、、「私の昔と同じ失敗を繰り返してるではありませんか!こんなに必死に情報を出しているのに同じ過ちを目の前でやっているのです。」、、、複雑な気持ちになります。「遠心力を使って大きなスイングをすればフェードを持ち玉に出来るではないですか!」そう考えることもできます。でも私のこれまでの指導経験から言うと遠心力を使おうとする人ほど飛距離に執着が有り、ある段階で「ドローボールが打ちたい」となります。ここで大きな岐路がきます。新しいモノを取り入れる時には過去を捨てなければなりません。ここで自分が試されるのです。