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団塊の世代の人達は凄い

 「今の70歳代の人たちはメチャクチャ元気だ!」という事を最近凄く感じる。「体力は私以上ではないのか?バイタリティーも今の私以上だ。そしてエネルギッシュである!」きっと団塊の世代の人達は「生活を少しでも良くする為に必死で戦ってきた人達ではないのか?」だからこそ高度経済成長からのバブル景気を作り上げてきた人達なのではないのか?このように感じる。私の知っているバイタリティー溢れる団塊の世代の人(親父を含めて)その年代の人達は言う。「2、3日徹夜に近い日がよくあった。皆必死だったが楽しかった。仕事が面白かった。」こんな話を聞くと、やはりバイタリティーに溢れてると思う。だからこそ”ここ一番”でダメ押しが効く!団塊の世代は「見えない力」を使う人が多いように感じる。

 他の人は分からないので自分のことを書く。「俺はどうだろうか?頑張ってるのか?まだまだヌルいのか?さっぱり分からない」仕事はメチャ楽しい。それは自分の大切な人達に囲まれて幸せに仕事が出来ているからだろう。でもまだまだ不満足だ!「自分の本領発揮はまだまだこんなもんじゃないよ。」マジでそう思う。レッスン生の皆さんのゴルフ上達と同じである。少し良くなってきたら、実はもっと良くなりたいのだ!だからもっと頑張るし要求する。成長欲求が強い人は皆よく似ているのではないか?

 今日車の中でこんなことを考えた。私が70歳になる頃はもっと医学は進歩しているだろう。平均寿命ももっと長くなっていると私は推測する。でも今の70歳代の人のようにバイタリティーに溢れて生活しているだろうか?便利になって私の人間としての本来持っている力が衰退してないのか?ただの衰えか?今の私は中国人の同い年やベトナムの同い年と「よーいドン」で勝負した時にハングリーさでは余裕負けしそうだ。ただここまで生きてきて分かったことは、私は同年代の他の人より優れているところがあまり無い。だからこそ人の力をお借りするしかないのだ。自分が頑張るプラス他の人のご協力があると上のステージに上がれることは何となく分かってきた。お袋は俺に能力が余りないことを分かっていてこんな風に育てたのか?自分には分からないことがたくさんある。分かることは明日も誠意一杯、全力で頑張ることだけだ。