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6月9日のレッスンの振り返り

 6月9日ラウンドレッスンの課題は①傾斜からのショット(特にFWを使った傾斜のショット)、②30ヤードから100ヤードまでのアプローチショットの距離感の出し方、この2点をゴルフコースにてミッチリとご指導させていただきました。

 指導のポイントとなったのは「つま先さがりからの柔らかい球筋」のアプローチショットでした。今回のレッスン生は「引っ張り型のスイング」がかなりの精度で習得出来てきています。クラブの仕上がりも良い感じです。スイングと球筋を見ると「そろそろハーフ30台が出るでしょ」という感じです。しかしアベレージは80台後半と言うことです。ラウンドレッスンで感じたことは、「アプローチの感覚(打ち方等を含む)が少し変われば結果が大きく変わる」ということです。今回30ヤードくらいのつま先下がりの傾斜からたくさんアプローチの練習をしましたね。「引っ張り型のテークバックからどうやって柔らかい球筋のアプローチを打つか」を思い出しながら練習を頑張ってください。

 相場の格言で「もうはまだなり、まだはもうなり」という言葉があります。この言葉は本当に的を得ています。私的にはスイングの完成度は「かなり良いところに来ています」と感じますが、それは格言的には「まだまだ先があり、伸び代が沢山ある」ということです。今のまま真剣に鍛錬を積んでいけば私の想像を超えた成長があると思います。

 今回の音声講座の内容はラウンドレッスンの課題確認としてのお話内容となります。