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8月6日レッスンの振り返り②

 8月6日のラウンドレッスンはドライバー、FWのミート率向上をご指導させていただきました。長いクラブのミート率を向上させるためにラウンドレッスンで、取り組んでいただいたことは「パッティングレッスン」です。「パッティングとショットは同じ打ち方」をどれだけ深く理解してその理解したことを体現出来るのかが「ショット力の差」になります。今回のラウンドレッスンでは「パターの打ち方とFWの打ち方は同じ」ということに気付かれた筈です。FWの上達がティーアップしたドライバーショットの上達にこれからつながっていきます。

 100切りを目指していた時、95切り、90切りを目指している時は「ショットを良くする為には、芝生の上でのパターの指導が必要です。」とお伝えしても「グーリンに上がるまでに苦労してるんだから、、、パターよりドライバーをなんとかして」となるのが普通です。そのレベルの時のドライバーショットのイメージは往々にして「ティーアップをしている分だけ下からカチ上げるイメージ(インパクト付近でアッパーブローに打つイメージ)」がある筈です。「あ!この時(このレベルの時)こそパターの打ち方を指導した方が上達が早い」と気付いた人は、かなり上達していると思います。

 「ティーアップをしている分だけ下からカチ上げるイメージ(インパクト付近でアッパーブローに打つイメージ)」がある時は「流し型のスイングを指導した方が良い成績が出やすい」ということが多々起こります。その人の持っているイメージと指導内容が合致するからです。「インパクト付近でアッパーブローに打つイメージ」自体を変えることが、これから先の大きな成長を実らせるための「重要なポイント」となります。だからこそ「芝生の上でのパターの指導」をさせて頂かなければならないのです。上達すればする程に「芝生の上で」が重要となります。