今回はラウンドレッスンをご夫婦で受講していただきました。
お二人共にラウンドレッスンをさせていただきよく分かった事があります。（と、言うよりも「ラウンドレッスンでしか分からない（見えてこない）」課題が明確になりました。）
特にご主人様は、練習場とコースで打っている球筋が反対になっていました。練習場とコースのギャップが大きかったので「練習場ではフックを打っているのに、何故コースではオープンスタンスにしてスライスを打っているんですか？」と私は質問しました。「ラウンド中、打ち方が分からなくなる、シャンクが怖い等」色々な理由をお聞きしました。「なるほど、、、、やっぱりね〜」と言う気持ちになりました。（ラウンドレッスン前に想定していた事と合致したので「やっぱりね〜」という言葉が出たのです。私も同じような経験をした事があるのでよく分かります。）
練習場での練習が、コースでは生かせない「練習の為の練習」になっている事がラウンドレッスンで分かりました。「我流で上達した人が陥りやすい状況」となっていました。まずは「練習の為の練習」から脱却しなければなりません。少し厳しい上達の道のりが待っていると思います。「目先の結果」を取りに行こうとすると、今の状況から抜けることは厳しいでしょう。長いスパンでご自身のスイングを見つめ直す時が来たのだと思います。ご一緒に頑張りましょう。
