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バンカーショットの思い出話

 レッスン生の皆さんにはバンカーショットを徹底的に練習して欲しい。必ず「他のショットも上達する」からだ。(特にドライバーショットが上達する。)

 私はゴルフを始めてからハンデキャップが15を切る位まではバンカーが大の苦手だった。だから私は徹底的にバンカーショットの練習をした。ウエッジを何本もダメにした。溝が無くなり、ソールの"S"の字や”CLEVELAND"の文字が消えてなくなるのは普通で、まだ使い続けると中からカッパーカラーの素材が見えてくるクラブもあった。意外と本気でバンカーショットの練習を続けると軟鉄鍛造のウエッジはすぐにお釈迦になる。その逆にステンレスのウエッジは意外と長持ちする。PINGのウェッジやミズノのウエッジは長持ちした。私が子供の時の主流はクリーブランドだったがなかなか良かった記憶がある。もっと良かったのがeye2だったような記憶がある。というか、まだ子供の頃はウェッジはアイアンセットの中に組み込まれていた。私と同じ年代のゴルファーの皆は知らないかもしれないが、セットに組み込まれたウェッジの方がクラブのフロー(流れ)が良いことがある。当時ウェッジを単品で買う人は「余程、腕に覚えのある人」しかいなかったような記憶がある。懐かしい記憶だ。そしてまた話が逸れた。

 私の指導でスイングを習得している人は、バンカーショットも普通のショットも同じ打ち方で頑張って欲しい。私が作成するクラブなら「マジで超簡単にバンカーショット」が打てるけれど、それ以外のクラブでも練習をすれば大丈夫。この動画レッスンの打ち方でバンカーショットが打てるようになった時は、必ず他のショットも良くなっている。