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価値観が変わる時

 10月に入って私自身の潮目が少し変わった。と言う事は「9月は私にとってキツかった」と言う事だ。うまくいかない時こそ何かを学ぶ時になる。「自分が試される時」と言っていい。私の近くにいる人(毎週のように触れ合っている人)は私の影響をモロに受けるので「9月は変化の月だった」と思う。「10月は逆転する」。

 上手くいかない時に人間は学ぶモノだ。私は大切なレッスン生から学んだ。「もっと正直になる」と言う事だ。それは「ダメなモノはダメ」と言う事だ。私は「ダメだ」と言う事が凄く苦手だ。それは小さい頃からの体験、経験がそうさせているのだと自分では考える。親の教育方針、学校でイジメにあった事、上手くいかない人間関係、、、等があり、人の顔色を伺う事が得意になた。でもその「顔色を伺う」特殊能力は「波風を立たさない」ということには役に立つかも知れないがリーダーシップを取るには「不適格」だ。レッスン生に「その弱い垂木隆明を変えて」と言われた気がした。今なら変われる、、、というか今しか変われないと思った。コロナ禍で自分を変えるには丁度良い。今私の近くにいる人は、はっきり言われたい人達(強い人)だけになってきた。「いい感じ」だと思う。人生を逆算して考えると「直接会って密度を深く関われる人は多くないかもしれない」と感じたからだ。

 少し前の私を知っている人からすると、私の他の人への接し方が「変わってしまった」と言われるかもしれないが良きレッスン生のお陰で、私の時間の価値が凄く変わってきたのだ。そしてレッスン生にも価値の変化を求める。この辺りのことも「はっきり言う」ことにする。