コペルニクス的転回、、、、野球的ゴルフスイング

 今回の個人レッスンは「出会って3年目」の方のレッスンでした。「桃栗三年柿八年」と言いますが、今日の指導も大きな変化のきっかけとなるご指導が出来たと確信しています。「3年続けてきたからこそ気付いた変化」だと思います。何に気付いたか?それはバッティングのようにゴルフスイングすることです。3年続けてきたからこそ辿り着いた現状の答えだと確信します。野球スイングのようにボールを打てと言っても「簡単に出来るモノ」ではありません。なぜ「簡単に出来ないか?」の理由は沢山あります。「野球と違ってゴルフはボールが地面にある」「野球の道具(バット)は握った延長線上に芯があるが、ゴルフクラブはグリップ(握った延長線上)に芯はない」等、沢山の違いはありますが、その違いは「ゴルフクラブが吸収(クラブの仕事)すること」でスイング動作自体は「ゴルフと野球は似ている」と私は言いきれます。スイング動作に大きな違いがあると感じるなら、それは「違いを吸収しきれないクラブを使っている」かも知れませんし、そもそも「そんなスイングはあり得ない」と思い込んでいるかも知れません。

 私自身のスイング及び指導内容を「昔から受け継がれている一般的なゴルフスイング」から「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」に大きく変えてから「真理から一番遠いような答えが、意外と真理に近い」と感じます。だからこそ「そんなスイングはあり得ない」と思い込んでしまうのだと思います。今日のレッスンでは「レッスン生の中で何か重要なモノが繋がった」と感じました。その気づきを「コペルニクス的転回」と仰られたことが私的にはとても嬉しかったです。

 今回のブログに同時に掲載させて頂いたレッスン動画がコペルニクス的転回のお手伝いが出来る動画になっております。