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素振りに意味を持たせる

 19日のラウンドレッスンは「素振りの意味」を考えるラウンドレッスンとなった。「素振りに意味を持たせる」ことでラウンドの内容が劇的に変化する事が分かった。素振りが本番前のリハーサルの役目にもなれば、傾斜からのショットの力量調整にもなる。「素振りのようにスイングする」という意識を持つ事で「インパクトの意識が薄れ」フィニッシュまで振り切るスイングを実行しやすくなる。ラウンド中の「意味を持たせた素振り」にはメリットが非常に多い。このメリットを最大に生かすには「日頃からの素振り練習」が必要となる。素振りを本気で取り組めば、ボールを打つ練習よりハードに感じると思う。

 「自分の体重を両足で支えて、身体のブレを少なくして、クラブをしっかりとフィニッシュまで振り抜く」これだけ意識して素振りの練習を毎日50本、まずは二週間続けてみるといい。

 「継続は力なり」という言葉があるが、継続する事で着実に良い変化へと繋がるものが「地味な」素振りの練習や、パター、アプローチの練習である。