キャロウェイ エピック フラッシュ ドライバー 【垂木プロクラブ試打】

 今回はキャロウェイのドライバーの感想です。実際にラウンドレッスンでレッスン生のドライバーを使用させて頂いた感想を書かせて頂きます。当日は氷点下の気温でとても寒く「アイアンからウッドに至るまで全く飛距離が出ない状態」でした。気候条件の影響で「このクラブがどれほど飛ぶのか?」などは把握出来ませんでしたが、一日しっかりと使わせて頂きましたので「クラブの特徴」はよく分かりました。今回のブログではクラブの特徴を重点的に書かせて頂きます。

 試打させて頂いたドライバーは【キャロウェイ エピック フラッシュ】ロフト10.5度 シャフトはキャロウェイ純正のスピーダーエボリューション硬さRです。

 【感想】

 フェースの弾き感が強く、一発目のショットから高弾道のボールが飛び出しました。私の感じた特徴は打ち出し角が高めで横のスピンは少なめの弾道です。比較的まっすぐな球筋を飛ばし易いクラブだと思います。

 まっすく飛ばし易いクラブだと思いますが、ただまっすぐな球筋を打っても「そんなに飛ぶクラブ」とは感じませんでしたがしっかりとボールを捉まえて打つことが出来れば飛距離が出せる可能性を大いに秘めたドライバーだと思います。

 ヘッドの形状と高めの弾道から考察すると「かなりロフトを伏せて(ハンドファースト気味に)インパクトする事が出来るクラブ」といえます。「ヘッド形状(弾道の高さ)」と「横のスピン量が少ない弾道」の恩恵は「チーピン気味のボール(ダグフック)が持ち球となっていて飛距離がロスしている人」に合いそうなクラブだと言えます。左への激しいミスの緩和も期待出来る可能性もあります。

 前述しましたが「しっかりとボールを捕まえて打つことが出来れば、飛距離が出せる可能性を大いに秘めたドライバー」です。左へのミス(チーピンボール)をクラブの特徴でうまく補うことが出来れば凄い変化となるでしょう。