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人を指導する時に必要なモノ

垂木プロゴルフチャンネルの視聴者さんから動画にコメントを頂きました。

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垂木先生の教えは情熱大陸に取り上げられても良いレベルの理論だと思います。歴が長くなるとインサイドの低い位置からインパクトに向かわせようとしたりフェ−スタ−ンで当てに行くようになってしまいがちです。なので歴が長いプレ−ヤ−や理論で固まっているプレ−ヤ−は、残念ながら垂木先生の教えをなかなか受け入れ難いのだと思います。小生も最初はそうでした。しかし騙された思いトライすると意外にも簡単にクリ−ンに捕らえる事が出来、打感と打った時の音の変化に驚きました。先生の教えを取り入れてまだ1カ月程ですがコ−スでも練習場でも大きなミスは無くなり快適プレ−に変わりました。下手な友人たちにも垂木流を小生なりに伝授しようとしましたが、全く受け入れてもらえませんでした。垂木先生がメジャーになる事は無いかもしれませんね(笑)

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 【コメントへのお返事】

私の指導内容を他の人にお伝えする事が「どれだけ過酷な挑戦である事か」を私自身が一番よく知っています。全く受け入れてもらえない事もよく分かります。これまで「正しい」とされてきた情報と、大きく違う訳ですから「仕方ない」と思います。  自分の展開している指導内容を通して、私自身人間的に成長してきたと思います。その事(人間的成長に繋がる事)が、私がご指導させて頂くゴルフスイングを習得する一番の価値かもしれません。  「メジャー」になることよりも「唯一無二」になることの方が、カッコいいと思っています。

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 【ブログ限定のお返事】

 私のレッスンを受講される方で、最初の難関となるところは「全く当たる気がしない(ボールに当たる気がしない)」という事だと思います。この「最初の難関」をどのようにして越えるのかが、その人の一生を決める(一生付き合っていくゴルフスイングを決める)と言っても過言ではないと思います。

 「当たりそうなスイングで先に進むのか」それとも「全く当たる気がしないスイングを続けるのか」、、当たりそうなスイングの良さは比較的早く(ある程度)上達する事だと思います。当たりそうなスイングはネックは、今貴方が見えてるモノがゴールになる事です。

 私は「全く当たる気がしないスイングの方(垂木プロ流スイング)」をレッスン生の方が選択し続けられるように頑張るのです。頑張る理由は「今見えていないゴールを見せてあげられるから」です。

 でも、これがメチャクチャ過酷なのです。思いやりと信頼がなければ出来ないと思います。