9月28日のラウンドレッスンの振り返り
今回のラウンドレッスンで「レッスン生が上達した」と感じたポイントが2つあります。
一つ目のポイントは「低い球筋のアプローチを打てるようになったこと」です。
もう一つの上達は「朝決めた課題を最後のホールまでやり抜けた事」です。これが凄い上達だと思いました。これまでのラウンドレッスンでは、朝決めた課題が解決してきて調子が上がってくると、別の事が気になってしまい、決めていた課題を最後までやり抜く事が出来ていませんでした。(スイングの調子が良くなってくると「もっと飛ばしてやろう」としてインパクトで力が入り過ぎて、先程までとは違うミスを誘発する事が目立っていました。)しかし今回のラウンドレッスンでは、朝決めた課題「①テークバックで作った体の傾き(左肩を下げた状態)を維持して」「②左腕と左肘を使って」「③フィニッシュまでクラブを振り抜いていく事」を意識したスイングが最後のホールまで継続する事が出来ました。
今回のラウンドレッスンのような朝決めた課題を最後のホールまでやり抜く事が出来るようになれば「さっきまで調子が良かったスイング」を忘却してしまう事が少なくなるはずです。これが次の上達のポイントとなります。
自分の打ち方に自信を持つことが出来ないと、自分の課題を最後までやり通すことはできません。これは「自分の課題を最後までやり通すことで、自分の打ち方に自信が持てるようになる」とも言えます。要するに「自信がないからあれこれ試してしまう」のです。今回は違いました。これを続けて頂きたいと思います。必ず上達していかれるでしょう。
低い球筋のアプローチを打てるようになったのは、パッティングレッスンの良い影響と、朝の課題の三つのポイントを最後までやり抜けたからこそ打てるようになったアプローチショットです。良い成果が表れています。