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節目の10年

  もうすぐ指導者になって節目の10年を迎える。

 「私はこの賞状を貰うに相応しい指導者なのか」と考えていたら涙が止まらなくなった。

 ずっと支えて貰ったのは私の方である。私の方こそお一人お一人に感謝の言葉をお伝えしたい。天国に旅立ったレッスン生にも感謝の言葉を伝えたい。きっと以前の様に笑って話せるだろう。

 あっと言う間に過ぎた10年だった。皆さんと時間を共有できた事を幸せに思う。これからの10年はこれまで以上に早く進むはずだ。悩んでいる暇はない。

 

 この感謝状はお袋に自慢しよう。