今回の動画レッスンは横浜での個人レッスン会にご参加して頂いた方の動画です。77歳男性（ゴルフ歴27年）スコアのアベレージ100前後という方です。左膝の十字靭帯を痛めている事と、練習で100球ほどボールを打つと「腰が痛くなる」という事が注意点です。
スイングを確認させていただくと、テークバックの最初の時点でいきなりクラブヘッドをインサイドに引き込むスタイルでした。そして下半身リードでダウンスイングをスタートして「そのまま右サイド（右肩）が下がったままインパクトを迎えるスイング」になっていました。
このスイングは右腰に負担をかけます。レッスンの最初に「100球ほど練習をすれば腰が痛くなる」と仰られる意味がよく分かります。
そこで今回のレッスンでは「ダウンスイング以降で右サイド（右肩）が下がらないようにするポイント」をご指導させて頂きました。その最初のレッスン内容がこのテークバックのレッスンです。
今回90分の個人レッスンで400球以上ボールを打たれましたが「全く腰に負担がない」とご評価を頂きました。長くゴルフを続けて頂くには最適なテークバックだと思います。腰痛でお悩みのゴルファーさんにオススメしたいテークバックです。