【動画】動画「パチン」とヒットするパッティングのポイント

『動画視聴者さんから頂いたコメントで気づいたこと』

 

 動画の視聴者さんから次のようなコメントを頂きました。

 

 そそそそそそそそそそそそー❗️ じゃわからんよ⁉️

 

 そのコメントを頂いて、改めて対象となる動画をチェックしました。そして2つのポイントに気が付きました。

 【気付き①】確かに、レッスン動画というには言葉での解説がなく「そそそそそ❗️」の連発で分かり難い動画になっています。

 【気付き②】この動画での「パターの使い方(パターを使ってのボールの打ち方)」が、とても上手に出来ている事です。

 気付き②をもう少し深掘りしてみます。

 この動画でのパターの打ち方は垂木プロ流で言うところの「ショットと同じようなパターの打ち方」が出来ています。

 この動画でチェックするとクラブヘッドはプレーヤーに対して平行に目標(カップ)に対してまっすぐ(垂直)に動いて見えますが、実際にプレーヤーが見ている光景(クラブヘッドの動きの残像)は、その動画で見るクラブヘッドの動きの光景とは全く違うモノを目にしています。

 その「見え方の違い」が分かれば、私がお伝えしたい「身体に優しいゴルフスイング」の本質が見えてくるはずです。その違いをご覧いただけるのが、今回のレッスン動画なのです。

 

 「ここからはおまけ」

 この動画レッスンでお伝えしている「パターの打ち方」は言葉での説明がとても難しいのです。だから私の指導では打ち方を直接説明するのではなく、まずは「ボールを掴まえる打ち方」の練習をしていただくのです。ボールを掴まえる練習とは、フェース面を伏せて目標に対して左に飛ばす練習です。そして第二段階でその掴まったボールを目標方向に打っていくのです。

 これが出来てきたレッスン生に「その打ち方を言葉で説明してみてよ」とお願いすると、もれなく皆さん言葉が出なくなります。何故なら、レッスン生が新たに習得した「クラブの動かし方」や「ボールの捉え方」が、世間一般のボールを打つイメージとは余りにもかけ離れているので、言葉で説明しようとすればする程に相手との齟齬が大きくなるのです。

 3年ぐらい前までは、私自身の指導力もまだまだ未熟だったので指導にとても苦労しました。

 今は私の指導力もレッスン生のボールを打つ技術もかなり上達してきました。ここからもっともっと良くなるはずです。