4月23日(土曜日)本日はレッスンをおやすみさせて頂き、勉強会に参加させて頂きました。
日頃は指導をさせて頂く立場の人間が、指導を受ける立場になる事でいつも新しい発見があります。この新しい発見を積み重ねる事が、人生を豊かにする事だと思います。
年齢を重ねると指導される事が少なくなってきます。指導される事が減れば減るほどに「新しい発見」が減ってくるのです。「新しい発見が減る」ということは「自分の可能性が増えなくなる」とも言えます。それが私は凄く嫌なのです。
ゴルフの指導者として自分の指導方法が確立してきた時に、同じ業界の中で「私を指導してくれる人が、めちゃくちゃ減った」と感じました。だから私は新しい事にチャレンジしていき、異業種の指導者さんから常に新しい刺激を受けるようにしています。
話はそれますが、垂木プロの身体に優しいゴルフスイングは、非常識な(ゴルフレッスンにおける常識からは大きく逸れた)指導内容となっていますが、他の業種の常識と照らし合わせると「常識的な指導内容」となっているかもしれません。その最たる例が「クラブを体の正面から外さない打ち方(神主打法)」です。この内容を指導するとレッスン生からも「これはゴルフスイングではない」と言われますが、外から見ると「ゴルフスイング」です。
中で見える景色(業界内から見える景色)と、外から見る景色(業界の外から見た景色)は、全く違って見えるのです。これが見えた時が「最高の学びの瞬間」だと感じます。