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空想のようなゴルフスイングを具現化するレッスン

 最近よくベストスコア更新のご連絡を頂きます。

 私のブログをご覧いただだいている方ならご存知だとは思いますが、私のスイングの指導は「右手が上になった状態で、いかにしてボールを打つか」を説いています。今、80台や70台のベストスコアを出されている人は、4、5年前に「このスイングでどうやってボールを打つの?」と言っていた人達です。

 

 同じ4年から5年という時間を過ごす中で結果を出せている人と出せなていない人がいることは事実です。私は「何がその人達の結果を変えているか」を考えてみました。そして「自分の思い込みを減らせた人が結果を出せていること」に気がつきました。

 「クラブヘッドを早く振らないとボールは飛ばない」、「クラブフェースが真っ直ぐボールに当たらないと、真っ直ぐ飛ばない」、「パッティングは真っ直ぐ引いて真っ直ぐクラブを動かす」等、これらの全てに自分の思い込みが入っていているのです。ただそんな風に考え過ぎると、頭の中が少し変になりそうになります。

 ちなみに私はいつも変になりそうになっています。

 特にこのスイング(右手が上になった状態で、いかにしてボールを打つか)を、他の人に指導しようとすれば気が滅入りそうになります。何故なら「思い込み」を変えるだけでも難しいのに、さらに「それを動作に落とし込む」というのは本当に難しく「気力と体力」が満ちた状態でなければ容易に自分自身が壊れてしまうのです。

 「思い込みが現実を作っている」のか「現実という思い込みがある」のかが分からなくなるのです。「現実という思い込み」がある方と考えた方が、私の提唱するゴルフスイングには近いような感じがします。

 私の話、分かってもらえますか?