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ドライバーショットでも、フェースを伏せて「ボールを直接打つ」

 今回のブログでご紹介させて頂く動画は「中級編」となっていますが、レッスン内容としてはかなり高等難易度の技術を習得していただこうとしております。

 私のレッスンを受講された方で、ある程度上達された方(例えていえば、調子が良ければ80中盤から前半のスコアが出せる、もしくはアイアンショットに自信が出てきた)が、次のレベルに上がっていこうとする時に「ぶち当たる壁」を突破する方法をこの動画でご指導させて頂いております。

 

 突破する方法を簡単にいえば「ドライバーショットでも、トップオブスイングの位置から直接的にフェースを伏せてボールを打つ」ということです。

 これを最初にトライしようとすれば「ボールがどこに飛ぶのか分からない」というような気持ちになり、かなり怖い思いをされると思います。

 正直に言って、ここまでのレベルに上がることですら「かなり大変だったはず」ですが、この練習をするレベルになった時には、それまでやってきたアンアンを使ってフェースを伏せて直接ボールを打つ訓練は、全くもって大変な事ではなかったと感じるはずです。そのぐらい最初に受ける「怖っ」という感覚は衝撃を受けるはずです。10人中7、8人の方は最初の段階で「無理」とおっしゃられますが、時間をかけて慣れていくと普通に習得していかれます。

 面白いことに、この技術が出来るようになると、それまでのドライバーショットの飛距離とは、全く違う結果が出せるようになります。この技術が出来るようになったレッスン生は、冬の寒い時期でも、かなりボールが飛ぶようになっています。春を越える頃にはスコアも良くなっていくはずです。

 

 ただ、ここが最終回ではないのです。タイトルにもあるように、この技術はまだ中級編なのです。次のレベルでは「直接ボールを打つ、アプローチショットでも」に続いていくのですが、これがまたこれまで以上に難しいのです。