【素振りの重要性】イマイチよく分からないゴルフスイングの話 part2 

私はゴルフレッスンは、野球のノックによく似ていると思っています。

 何が言いたいかといえば「ノックを打つ方の技量が、そのままノックを打ける選手の技量になる」ということです。

 ゴルフレッスンの場合はノックを打つことが出来ないので、レッスン生と向き合って素振りをする事が私にとっての「ノックを打つ」という事になっています。

 その私のノック(素振り)ですが、自分の中の感覚では完璧には程遠いものがあります。私の場合は「トップオブスイングでの左腕の位置がメチャクチャ良くない」これにつきます。もう少し詳しくいえば「テークバックで左腕を使いすぎる」これが諸悪の根源なのですが、幼少期から培ったものは中々修正出来ません。

 ただ、あれ(スイングを切り替えて)から10年経って漸くそこそこ良い感じにはなったと思います。かなり進化を遂げた素振りなのですが、練習場で練習していて、私の素振りを真似をした人を見たことはありません。ただ私がボールを打ち始めると、分かりやすいところだけを真似をしようとして、大概スイングを壊してしまいます。あと後ろの打席のカップルなんかに「野球のように打てばいいんじゃん」なんかとも揶揄されます。多分それが正解なんですが、、、。

 その一連の光景を見ていて「素振りを真似すればいいのに」と思うのですが、、、中々素振りを真似しようとする強者は現れません。

 動画で中でレッスン生さんが「素振りがそのまま出来てくれば、後は(上達は)時間の問題」と仰っていますが、それが私も答えだと思います。特に「そのまま出来る」のところがポイントだと思います。上達に必要なスイングの精度を求めるなら「そのまま出来る」に対しての精度が欲しいところです。