前倒しスイングを取得した際に困ることは、他の人からは前倒しで前倒しでクラブを使っているように見えないことです。例えて言えば「2、3キロ痩せても、他の人からは全く分からない」という感じに似ています。
私の対面でのレッスンは、レッスン生さんが私のスイングを実際に見て、ご自身のスイング動作の中に私のクラブの動かし方をトレースしていくという指導が多くなります。このレッスンの問題点も、先程の例えを引用すると「2、3キロ痩せたぐらいのレベル感の表現力では誰にも伝わらない」ということです。
ということで言えば「私のスイング動作は、かなり極端」だということです。かなり極端ぐらい頑張って、他の人が見た際に、ようやく確認できるということです。
話はそれますが、私自身はコロナ前から比べると10キロ以上太りました。ここ最近、レッスン生の皆さんが私が太ったことに気付かれます。私がレッスンとは別でお仕事している際に、競技委員の一部の先輩方だけが、私が2、3キロ太った時に気が付かれました。その時に「やっぱりツアーを担当するレベルの方々は細かいところまで見ているんだな」と改めて気が付きました。
感覚的なレベルで言うと、増減10キロぐらいで、ようやく他の人が気付くと考えれば「ちょっと頑張ったぐらいでは大して変化しない」ということです。
ここからが今回の動画「脱・オンプレーンスイング」の解説です。
今回のレッスン生さんのスイング動画は、特にスロー再生でスイングを見てみると「びっくり仰天、普通のスイングやん!」となってしまいます。多分1番びっくりされるのは、この動画にご出演されたご本人様だと思われます。ご自身の感覚的にはスイング全体において「気持ち悪くなるぐらいクラブを縦方向に使われている」はずです。でも動画で確認すると普通のオンプレーンスイングに見えます。
ここにゴルフの難しさが隠れているのです。「オンプレーンスイングを目指すと、オンプレーンにクラブヘッドは動き難い」この事に気付いた人から前倒しスイングは上達していきます。
