ゴルフの上達は一日にして成らず

 動画の視聴者さんから「とても嬉しいメッセージ」をいただきました。頂いたコメントとお返事をご紹介させていただきます。そして最後にコメントを頂いての感想と気付きをブログで書かせていただきます。

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【コメント①】

垂木プロゴルフチャンネル!いつも真剣に拝見させて頂いております。最初の頃から見てますが、やっとこの動画の様な感覚が分かり出来る様になりました。最初の頃からの動画、最近の動画、全てが繋がりました。本当に感謝してます。ありがとうございます。

 

【お返事①】

ご丁寧なコメントをいただきありがとうございます。 動画をアップした最初の頃から今に至るまで「身体に優しいゴルフスイングでゴルフを楽しむ」というレッスンテーマに変化はありません。レッスン生の方が全国で増えてきたのを機会に、多くの人に馴染んでいただける様に表現方法や指導方法に工夫はしていますが、本質は変えていません。だからこそしっかりと技術習得していただければ迷いは少なくなると思います。 私の動画がお役に立てて光栄です。これからも良い動画をお届け出来る様に努力してまいります。宜しくお願い致します。

 

【コメント②】

ありがとうございます。 垂木プロゴルフチャンネルの動画レッスンを信じて、取り組んで本当に良かったです。今まで以上にゴルフが楽しくなりそうです。 これからも頑張って下さい。応援しております。

 

【お返事②】

温かいメッセージありがとうございます。 これからも宜しくお願い致します。

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【コメントを頂いての感想】

 ゴルフの上達は簡単ではありません。「ローマは一日にして成らず」の言葉に似ていて、ちょっとやそっとじゃ上達しません。

 

 ちなみにローマ帝国は500年の年月を経て築かれた古代ヨーロッパ最大の帝国です。ローマ帝国も凄いですがゴルフにも凄い歴史があります。ゴルフが初めて文献に登場したのが1457年にスコットランドのジェームス2世が出した「ゴルフ禁止令」です。貴族たちが武術や弓術の鍛錬をやめてゴルフにハマってしまい出されたのが「ゴルフ禁止令」です。

500年以上前の人も、今の私もゴルフにハマってしまった人はよく似ていると思います。毎日毎日ゴルフの事を考えていたに違いありません。

 

 話を戻しますが、ゴルフの上達は簡単ではありません。握り方一つにとっても「きちんと習得しよう」と思うと、3ヶ月以上かかると思います。技術的な話は聞けば理解出来ると思いますが、良い癖として習得するには時間がかかるのです。そして良い癖は「泡の様」にすぐ消えてなくなります。

 

 本当にゴルフの上達は難しいです。だからこそどんな形であれ私が何らかの良い影響を与える事ができたならとても嬉しい事だと思います。

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【気付き】

 コメントを頂いた動画を見直してみて、前日に書いた【22日の練習での気付き(備忘録)】の内容と、指導している内容がよく似ていたので「ビックリ」しました。右手が上のスイングは「手を極力使わない」がポイントです。

「右手が上の状態で、手を使わずに」でゴルフスイングを考えると「これでボールに当たるのですか?」というご質問が出るのが至極当然だと思います。ここが解決出来れば「500年前から続いているであろうスイングの悩み」が少し解決するのではないかと考えます。